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再発を防ぐ薬物療法

医師イラスト

脳梗塞は、再発を繰り返すたびに症状が重くなり、やがて寝たきりや認知症になることもあります。
脳梗塞の再発防止には血栓の発生を防ぐ必要があります。


その方法としては、1、抗凝固薬療法と2、抗血小板薬療法があります。


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1、抗凝固薬療法

1の抗凝固薬療法では、凝固因子の働きを抑える抗凝固薬で、静脈や血液が滞るために起きる血栓を防ぎます。
抗凝固薬療法で主に使われる抗凝固薬はワーファリンです。


凝固因子が活性に必要とするビタミンKの働きを抑えて、血液を固まりにくくする作用がある内服薬です。
ワーファリンは作用が安定するまでに時間がかかります。
人によって効き目が異なり、同じ人でも体調の変化によって効きかたが変わることがあります。


また、効き過ぎると出血しやすくなるため、薬が作用する血液凝固時間を定期的に調べて、量をコントロールしながら服用する必要があります。


抗血小板薬療法

2の、抗血小板薬療法では、血小板の働きを抑える抗血小板薬によって、動脈で起きる血栓を防ぎます。
現在使われている代表的な抗血小板薬はアスピリンとチクロピジンです。


アスピリンは解熱鎮痛剤で知られる薬ですが、脳梗塞の治療では、血小板同士の結合や活発を促す物質の放出を抑えます。
投与量を調節する必要はありませんが、濃度が高いと逆に血栓を作りやすくするため、低容量で使用されます。
それでも十分な効果が得られ、胃炎や胃潰瘍などの副作用も抑えられます。


チクロピジンは、血小板同士の結合を誘発する物質の活性を抑えます。
ただ、白血球の減少に注意して、服用3〜4ヶ月は定期的な血液検査が必要です。


副作用にも注意しましょう。

抗凝固薬:ワーファリン
副作用
内出血、鼻血、歯ぐきからの出血、傷口からの多量出血、月経過多、血痰、血尿、血便、立ちくらみ、ふらつき、吐き気、頭痛など。


服用時の注意点

  • 効果が出るまで時間がかかったり、個人差、体調により変化が生じることなどから、定期的な血液検査で血液凝固時間を調べ、量を調節しながら服用すること。
  • 他の薬との飲みあわせで、効果が強く現れたり、弱められたりする相互作用が起こることも、医師の処方以外に、市販薬を購入する際、にも注意が必要。
  • ビタミンKを多く含む納豆、クロレラ、青汁(ケール)は効能を弱めるので食べないこと。ただし緑黄色野菜や海藻類は通常食べるようなら問題ない。
  • 医師に定められた適量と1日の服用回数を正しく守ること。半日以上飲み忘れた場合は、その分を抜いて次回から適量を服用すること。
  • 歯科治療などの外科治療を受診する場合、妊娠を希望する場合、(妊娠後では遅い)は、必ず医師に相談すること

抗血小板薬:アスピリン
副作用
胃炎や胃潰瘍などの消化性潰瘍、アスピリン喘息(アスピリンアレルギー)の悪化。
服用時の注意点

  • アスピリンジレンマといって、摂取する濃度が高いと逆に血栓を作りやすくなるため、医師の指示に従うこと。
  • 不足した薬の代わりとして、バファリンなどの市販役を布教するのは避けること

抗血小板薬:チクロピジン
副作用
胃炎、下痢、貧血、発熱、人機能障害、白血球減少など
服用時の注意点

  • 白血球減少橋をもたらす重大な副作用。
  • 服用を始めて3〜4ヶ月は定期的な血球検査を受ける必要がある。


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