肉類は脂肪の少ないものを選んで賢く調理
肉類の脂肪には、血中コレステロール値や中世脂肪値を上げる飽和脂肪酸が多く含まれているため、気をつけないと、必要以上にコレステロールや脂肪を摂取し、肥満の引き金になります。
しかし、一方で、肉類は両立のたんぱく質源でもあり、ミネラルも摂取できることから、医師に制限されている人意外は、1日60g程度の摂取が必要です。
つまりできるだけ飽和脂肪酸をとらずに肉を食べることが大切です。
そのためには、低脂肪、高たんぱくの部位を選ぶこと。
具体的には、牛肉や豚肉は脂身の少ない赤み。
鶏肉なら皮や脂肪を取り除いた部分を食べるよいでしょう。
これは注意!
また、ロースハム、ソーセージ、ベーコン、サラミなどは、脂肪分が多いだけでなく、塩分も多いので注意しましょう
ハムを食べるならロースハムではなくボンレスハムにするなど、脂肪量の少ないものを選ぶことです。
さらにパック入りのひき肉は脂身の多いばら肉が使われていることが多いので、その場で脂肪の少ない部位を指定してひいてもらうか、成分表を見て赤みと脂身の割合を確認してから購入するとよいでしょう。
調理の際には、肉の脂身を落とすことに気を配ります。
調理前に脂の部分をカットする、脂の多い部位は金網で焼く、特に脂の多い肉は蒸して脂を除くなど。
もともと脂肪の少ない赤みなどは、肉を柔らかくする酵素を含むショウガや、パパイア、キウイフルーツ、なし、蜂蜜などと調味料を合わせて漬け込んでから調理すると味もしみこんで美味しくいただけます。
このように、部位や、調理法を選ぶとちょっとした工夫で、コレステロールや脂肪を溜めずに肉料理を食べることが可能になるのです。
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